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生産の取り組み


生産の取り組み

HACCPとは、食品衛生上の危害の発生を防止するため食品業界で広く取り入れられている衛生管理のシステムで、作業工程ごとの危害要因を分析した上で、一般的な衛生管理(一般的衛生管理プログラム)で制御できる工程と、特に重要で厳しい管理が必要な工程(CCP:必須管理点)を定め管理する手法です。
農場HACCPは、畜産農場における衛生管理の向上と家畜・畜産物の安全性を確保するため、農場にHACCPの考え方を取り入れ、素牛導入から出荷にいたるすべての工程において危害要因を分析・評価し、その危害要因に対し必須管理点を定め、継続的に検証、改善を行うシステムです。

当社では、釧路家畜保健衛生所や釧路町、ホクレンなどの協力のもと、農場HACCPシステムを導入した衛生管理に努め、平成29年6月に標茶分場にて、農場HACCPの認証を取得しました。
生産された肉牛は、株式会社北海道畜産公社が運営する北海道内の食肉センター(北見工場・早来工場)に出荷され、行政機関である北海道の食肉衛生検査所により厳しい安全基準の検査を受け、衛生的に処理・加工されます。

JGAP(Japan Good Agricultural Practice)は、農林水産省が推奨する農業生産工程管理手法のひとつで、農場管理、家畜衛生、環境保全、労働安全、食品安全、人権の尊重、アニマルウェルフェアの観点から定められた管理点に基づいて、適切な農場管理と継続的な改善を行う手法です。
当社では平成30年3月に標茶分場にて、JGAPの認証を取得しました。

農場HACCPとJGAPは、家畜衛生、食品安全を管理するための危害要因分析を行う点においては共通しています。
農場HACCPが、家畜衛生、食品安全に関する危害要因分析からさらに必須管理点を定めて管理する手法であるのに対し、JGAPでは、家畜衛生、食品安全に関する一般的な衛生管理の他に、農場管理、環境保全、労働安全、人権の尊重、アニマルウェルフェアに関する項目について管理します。

当社では、消費者の皆様に美味しくて安全・安心な食肉を提供するため、農場HACCPとJGAPの両方を導入し、飼養衛生管理と農場管理の向上に努めてまいります。

農場HACCP認証農場・衛生管理方針を見る

  • 株式会社ホクチクファーム
  • MPアグロ株式会社
  • 株式会社北海道畜産公社
  • 北海道釧路家畜保健衛生所

当社では、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理方法の導入ならびにJGAPが求める農場管理方法の導入にあたり、標茶分場にて衛生管理方針、農場運営方針を下記の通り掲げております。

<衛生管理方針>
株式会社ホクチクファーム標茶分場は、フードチェーンの一翼として消費者に安全で安心及び美味しい高品質の肉牛を提供するため、職員全員が素牛の導入から肥育、出荷に至る全ての工程について、農場HACCPシステムに基づく高度な衛生管理を継続的に機能・強化し、消費者から「美味しくて、安全で安心」という信頼が得られるよう肥育事業を展開いたします。

<農場運営方針>
株式会社ホクチクファーム標茶分場は、家畜衛生、作業者の労働安全と人権・福祉、環境保全、アニマルウェルフェアに関する法令を遵守し、農場管理の改善を継続的に行うとともに畜産経営の効率化、品質向上を図り、バイヤー、消費者の信頼が得られるように肥育事業を展開いたします。

具体的には
1 飼養衛生管理基準、食品衛生法、家畜伝染病予防法、労働安全衛生法、動物愛護法など、当農場の衛生管理方針、農場運営方針に関する法律、法規を遵守します。
2 飼養管理の基準、SSOPによる作業手順の厳守により農場HACCPシステムを効果的・効率的に運用します。
3 素牛や飼料などの供給者管理を行い、トレーサビリティーによる個体管理、安全な飼養管理を確保します。
4 動物用医薬品の使用は最小限にとどめ出荷制限期間を遵守するとともに、注射針の安全管理も徹底することで、消費者に安全な食肉を提供します。
5 家畜の快適性に配慮し、アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針に基づく飼養管理を行うとともに、飼養環境の改善の取組を継続して行います。
6 労働条件の提示と遵守、労働力の適切な確保を行い、強制労働や差別を禁止するなど、労働者の人権・福祉に関する取組と改善を継続して行います。
7 労働事故、労働災害に関する備えや対応について管理し、労働者の安全と健康を確保する取組と改善を継続して行います。
8 廃棄物等の管理を適切に行い、整理整頓、清掃を徹底するとともに、周辺環境に配慮し、資源の有効利用等を実践していくことで、農場と農場周辺の環境保全に努めます。
9 衛生管理方針・農場運営方針を事務所に掲示して職員全員に周知し、供給者、業務委託先及び出荷先には協力依頼文書及び衛生管理方針・農場運営方針の控えを渡すことにより、周知徹底をします。

衛生管理体制 図1

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